一級建築士事務所 設計本舗・W
日記

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一週間ぶり!!

更新日: 2014年2月16日

14.02.16snow-1

 誰も思わなかったのだろう。森田さんも森さんも木原さんもソラジローだって依田さんだって、アマタツー!だって。
 45年ぶりの大雪と大騒ぎした先週末。それがたった1週間でまたやってきた。さすがに先週で懲りたのか、皆さん早めの雪支度。ホームセンターには、いつも以上に雪関連商品が並び、並ぶ端から売れてゆく。とはいえ、先週45年ぶりの大雪が降ったんだし・・、今週もなんて・・・。まだ先週の雪だって融けきらずに残っているんだから・・・。だから・・・。
 皆そう思っていたんだよね、きっと。心の奥底で。ところが蓋を開けてみればびっくり。先週と同じ27cmの積雪。おまけにうちなんか都心から外れた多摩地区だから都心よりも格段に積雪も多い。おまけに今回の雪は、ずいぶん水分を含んだ湿った雪だったから先週以上に始末が悪い。同じ雪かきでも先週の倍近くくたびれる。先週は、ご近所の皆さんも「45年ぶりだから」とばかりに張り切って早朝から雪かきしたのだけれど、毎週となるとさすがに立ち上がりも遅い。加えて重い雪に悪戦苦闘。そればかりか、ここで雪に弱い東京が顔を出す。皆、雪に慣れていないから当然雪かきにも慣れていない。だから各々が自分独自の雪かきをする。道路脇に寄せる人、空ける人。だからまちまちに雪が残る。こんな事も雪国では、当たり前のルールがあるんだろう。45年ぶりが毎週だと、うちの自治会でも統一雪かきマニュアルでも作っておいた方がいいかもしれない。
 さて、写真は隣の小学校の校庭。先週はなかったのだけれど、今回はご覧の風景。子供も親もみんな総出の雪かき。野球のヘルメットを被った子の姿を見ると、日頃校庭で練習をしている野球チームと、サッカーチームの子供とその親御さんなのだろう。始めは、先週は都知事選挙で自由に使えなかった分、今週は校庭を子供たちに解放をして自由に雪遊びをさせるのかと思って見ていたのだけれど、どうやら全員での雪かき。午前中には校庭の中ほどはすっかり雪かきされて土が顔を出した。さすがチームプレーのなせる技、日頃の成果が発揮された。とはいえ野球ができるような状態でもなく、お昼とともにすっかり姿も見えなくなった。でも、休み明けの朝、真っ白な校庭に自分だけの足跡を残しながらの登校も楽しみだったんじゃないかなぁ。