一級建築士事務所 設計本舗・W
日記

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転ばぬ先の杖

更新日: 2009年8月24日

防災の日

9月1日の防災の日を前に、一足早い市の総合防災訓練がありました。我が家の隣の小学校が、幾つかある会場の中心施設となったこともて、休日の早朝からマイクテストやサイレン、建物からの破壊救助のデモのためのチェーンソーの調整、と何かと賑やかな様子。極めつけは、我が家に近い所に非常用発電機を置かれたようで、そのエンジンからの排気ガスまで入ってきて、8時には我が家もすっかり臨戦態勢。
関係の皆さんも準備がすっかり整いやる気満々。
とはいえ、開始時間の9時には、市民の姿はちらりほらり。
「関係者の気合の空回りか?」と心配していたのですが、最近ちょくちょくおこる地震の影響からか、時間と共に参加者も増え始め、その後は順調な入り。
とはいえ、始めは小さな子ども連れの若い家族の姿が目立ち「若いのに熱心だなぁ」と感心していたら、どうもお目当ては「赤い自動車(消防車)」のよう。「いつの時代も働く車は子どもの憧れ。」と、また妙に感心。
その後も、時間と共に参加者は増え続け盛況の様子。
私はその後仕事で出かけてしまったのですが、家にいたカミサンに後で聞くと炊き出しまであったようで、本番さながらの訓練だったそうな。
とはいえカミさんは、朝方の騒動で充分に満喫した様子で、家の中からの参加。見てきたような報告でした。
我が家に残ったものは、校庭に集結した赤い車が道路に残していった校庭の砂をかぶった、我が家の本当は紺色の白い車でした。
来年は、訓練のための準備から始めねば・・・。