自然の力

今年もお約束のように我が家のささやかな庭にユリが咲いた。このユリ、何年か前にカミサンが知合いの方から譲り受けたもの。
特に手入れらしい手入れもしていないのだけど毎年律儀に花を付け楽しませてくれる。自然の力に感謝。
昨日、脳死判定の法案が衆議院を通過した。これから参院に移っての審議となるものの人の死がほんの数百の人の多数決（それもお得意の2／3ではなく過半数）で決まってしまう・・・。法で決められた死。（温かい死？）
「自分たちの命なのだから自分たちで判断したい。」と思うのは私だけでしょうか。（生きる権利も死を選ぶ権利も個人のものであるはずでしょう。）
せめて国民投票にして多くの国民の同意を得たものとしてほしいものです。
とはいえ、海外での移植もだんだん難しくなってきているようで、それ故助かる命であれば消えゆく様をみすみす見過す訳にはいきません。可能な限りの手は尽くしたい。
ましてやそれが小さな子供であればなおさらです。どんなことをしても我が子の命の火を守りたいと思うのは、親ならみんな同じでしょう。どんな立場であっても親は親です。
ともかく国民の声を反映したしっかりとした解決法が待たれます。
そうは言っても、総理一人国民が選べない国ですからねぇ・・・。
そうそう、明後日は父の日だ。