一級建築士事務所 設計本舗・W
日記

ARCHIVE

年に一度のビッグイベント

更新日: 2010年5月29日

IMGP0665

今日は隣の小学校の運動会。学校の隣に住んでいて一番楽しみの日です。外では朝から子供たちの熱い歓声がこだましています。
 写真は1年生の子供たちの玉入れですが、よく見ていただくとチームカラーに合わせて玉も同色になっています。私の子供の頃は、運動会が近づくと各家庭で余った布を利用して用意したものです。おそらく最近は運動会キットのような物があって、それぞれのカラーでそろえることができるのでしょう。
 とはいえ最近の少子化の影響で赤・青・白の3チーム。隣の小学校に至っては赤と白の対抗戦。そんなことですからどの種目もアッという間に終わってしまう。その代わり一人の子供の出る種目数は多くなっており、子供たちはなかなかの大忙し。私の頃は子供も多く(そうはいっても団塊世代の後の世代ですから団塊世代に比べればはるかに少ないですが)スタートラインにたった子供たちのチームカラーは全員違っていましたし、加えて子供の数も多いので一つの種目にけっこうな時間がかかったように思います。なにせ一人の子供の出る種目数は徒競走2種目と団体競技の3種目くらい。一日の大半が応援だったように覚えています。それでも娯楽の少ない頃ですから秋の一日十分に楽しめました。
 そういえば最近は春に運動会をする学校が多いようで、この学校の他でも今日運動会をやっている学校があります。学年が変わってクラスも新しい顔ぶれになったことで、運動会の練習をとおしクラスがまとまる機会を作っていると聞いたことがあります。昔は運動会と言えば秋。
10月10日と決まっていたものです。とはいえこれは東京オリンピック以降の話で、東京オリンピックの開かれた10月10日にちなんで行われるようになったものですが、加えて10月10日は晴れの特異日でもありますから、スポーツの秋にはもってこいの日といえました。ところが今では運動会も変わり、おまけに名残の体育の日も変わってしまい、昭和は本当に遠くなりました。
あれあれ、こうしているうちに種目も最後の対抗リレーとなりました。
何とか天気ももって、どの子も一生懸命頑張った。

よかったよかった。