フタ
更新日: 2015年9月23日
何時から言い出したのかしれないシルバーウィークもいよいよ最終日となってしまった。
毎度のことながらゴールデンウィークといいこの連休というやつ、何だかバタバタ過ぎてしまい気が付けば最終日になっていて、あれもやっておけばよかったと最後になって悔やむ始末。
それもこれも自分の計画性の無さが原因なのだが、何かやらないと無駄にしてしまったと思ってしまう。貧乏性なのか歳をとったせいなのか・・始末が悪い。
こどもの頃の日曜の夜サザエさんを見終わった後の寂しさとはちょっと違う。
さて、写真はそんな連休最終日、今日こそはと朝から出歩いた時に撮った1枚。
マンホールである。
気張ったわりには「これかい」と言われてしまいそうだが、ここはちょっとご辛抱。
子供が小さかった頃、夏休みの自由研究に子供とマンホール探しを計画したことがあるが、当時と比べると最近のマンホールにはカラフルな物も多く、これは写真が使われている。見ていただくとお分かりになる通り、我が町国分寺の市政50周年を記念して造られた物で、今年からお目見えの代物。加えて印刷されているカワセミも今年から「市の鳥」として認定された。これは市民からの意見を参考に選定された物から市民参加の投票で最も多かったものに決まった。以前ここでも紹介したように生息地があり、市民には身近な鳥といえるのだろう。デザインで迷走するオリンピックもせめてこれくらい分かり易くしてもらいたいものだ。
そういえば連休に入る前、与党の安保法案強行採決があった。こちらも国民の声は届かなかった。どうやらこの国の為政者は見えないところで画策するのが得意なようで国民の声などとんと聞こえていないようだ。この調子だと連休で一息ついて、あとは何食わぬ顔でオリンピックや景気対策やと目先を変えていくことになりそうだ。
私たちにできることは「臭いものに蓋」とさせないように忘れずにしっかりと見続けていくことだろう。